近年、ダイカットは、個人でECサイトを運営される方も増えオリジナルのキャラクターやデザインをアクリルやステッカーにして販売される方が増えるに連れてその需要も増加傾向にあります。
印刷技術や加工技術の向上によりダイカットマシンが身近に手に入ったり、鋳型(いがた)や金型を使わない手法も増えてきています。
本記事では、ダイカットとハーフカットのそれぞれの特徴や違いについて解説します。
ダイカットとは、シールのステッカー面が台紙(剥離紙)に張り付いたまま一緒に切り抜くカットの方法のことを指します。ダイカット(Die cut)のダイは型・金型という意味があります。
ダイカットには、その手法を大きく分けると以下の2つの方法があります。
①シールの台紙(剥離紙)も一緒にカット
②シールのカットをキャラクターや形に沿ってカット
ダイカットを採用することで、シール・ステッカー・ラベルとして単体での商品価値がグッと上がります。
ダイカットには決められた仕様が定まっているわけではなく
様々な資材、業種によってカット方法(刃型、レーザー、機械等)や呼び名が違うことがあります。
ダイカットの意味合いを持つ言葉としては ダイカット・全抜き・断ち切り・トムソン・フルカット・断裁 など様々な言葉があります。
シール印刷行う会社や印刷の仕様にによって呼称が異なる場合もありますので依頼先のWEBサイトなどを確認されることをおすすめします。
弊社で作成したダイカットのステッカー(シール)を一部ご紹介します。
下記は、ハラペコラボ様・ハイタイド様のダイカットシールです。
きれいな円形や複雑な形状のダイカットまで様々なダイカットに可能です。
ハーフカットとはシールの形状に対して切り込みを入れ、台紙(剥離紙)を残す仕上げ方法になります。
一般的にノベルティーや販促ステッカー、シールとして使われることがあります。
シール自体が剥がしやすい事や、大ロットに対応し易いことなどがメリットとして挙げられます。
枚数管理もし易いので、イベントのノベルティやライン作業などにオススメです。
ハーフカットについて、更に掘り下げればハンドラベラーのためにロール仕上げ(ロールカット)
機械用のロール仕上げなど更に専門的なカット手法もございます。
弊社の別ページにも詳細を記載しておりますのでぜひ御覧ください。
弊社ではダイカットステッカー(ラベル)も作成できますので
お見積りフォームからは
「形:変形」の選択もしくは表面加工その他の記入欄にダイカット・全抜きなどご記入お願いします。
下記リンククリックで各フォームへ進めれます。