ラベルを作製する際に、ひとつのポイントとなるのが「耐久性が必要か」という事です。
これは、商品を輸送するときや消費者が商品を使用するシチュエーションによって大きく変わります。
輸送時の摩擦でせっかくのデザインが擦れてしまい、お客様の手に商品が届いたときにラベルに傷が入っているととても残念ですよね。
また、水場なので使う商品は、耐水加工をしていないとふやけて剥がれたり破れたりする可能性もあります。そんなときに役立つのが、PP貼り加工(別名:ラミネート加工)です。
印刷した表面にPP貼り加工をすれば、耐摩性と耐水性がアップします。
輸送時のみならず商品を使用しているときの擦れにも強く、またユポなど耐水性のある素材にPP貼り加工を施せば水場で使う商品のラベルにも安心です。PPには、光沢感のあるものとマットなものがあります。
ラミネート加工には光沢感を出す手法と、しっとり肌触りの良いマットな質感を出す2つの手法があります。
ラミネート加工で光沢感を出すとシール加工の中でも特に強いツヤを与えられます。マットな質感を出すなら、しっとり上品な風合いと手触りにもなります。
いずれも金額は若干割高になりますが、価値のあるシールを作る際にお勧めしたい加工法です。
お問合せはこちら👇